【イベント】横浜にある『うんこミュージアム』に行ってきた
こんにちは、うんこです。
ついに念願叶って横浜にあるうんこミュージアムに行ってきた。先日、クソライム傑作選の記事をアップしたが、実は選評会をこのタイミングで行っていた。クソライマー共とクソの博覧会に行くクソまみれの1日が実現してしまった。そんなうんこミュージアムの感想とクソをつらつらと羅列していくだけの記事である。
※ネタバレ要素を含んでいるのでこれからうんこミュージアムに行こうと思っている方はご注意ください。
※大量のうんこに関する記述があります。苦手な方はブラウザバック推奨です。
【決戦当日】
2019年7月6日土曜日、この日の天気は曇り空。奇しくも私はこの時下痢に苦しんでいて、空はまるで私の腸内環境を表しているようだった。
行きの電車内でクソライム選評会を行ったが、
副都心線と東急東横線、最初は普通のうんこだったのにいつの間にか血便になっていたみたいな色味をしている。
【入場待ち】
血便として横浜に産み出された我々は少し迷って会場に到着した。列には親子連れが多かった。そこに並ぶと通りがかった女性3人が「うんこじゃん、うんこ、うんこ」とメチャクチャうんこを連呼。もう面白い。声のデカさと表情も相まって、彼女たちの発する「うんこ」は他にはない“エンターテインメント”になっていた。
ワクワクしながら待ち続けていると列の整理を行っていたスタッフの女性から、「会場内にはトイレがございません」との注意が。そう、うんこミュージアム内にはトイレがないのである。よく考えたらトイレがないのは当然である。ここは自分のクソをひけらかす場所ではないのだ。
※焦ってトイレに行った人の図
ちなみにそのスタッフの女性の耳飾りはひらがなで「うんこ」と型取られていた。金髪でめちゃくちゃクールな雰囲気だったのに耳飾りはうんこなのである。抜かりがない。隙が全くない。恐るべし、うんこミュージアム。
【入場直後】
いよいよ入場。直後、入口にあるモニターを見るように指示が。そこでは館内での注意事項の説明があった。見終わると女性スタッフから、「腹の底からうんこと叫びましょう!」と促され、我々は本能をむき出しにして叫んだ。
うんこーーーーー!!!!!!!
我々の勝ちである。ここで腹の底から叫べない者は負ける。漏らすか漏らせないか、そういう世界だ。その後数回のコールアンドレスポンスを繰り替えし、喉は限界に達していた。ここで早くも力を使い切ると、次のステップへ。ここではMyうんこを生み出す儀式が行われる。便器が象られたオブジェに座ると、うんこがいつの間にか便器の中に突如として現れる何とも不思議な奇跡を目の当たりにできる。
私はこの奇跡のうんこを我が家の芳香剤に挿し、「対極」というタイトルの芸術作品を創り上げた。
一緒に同行したクソライマーの彼もまた、枯れた枝豆の鉢にこれを挿し、「輪廻転生」というタイトルの芸術を生み出した。
我々はこの事を「奇跡の向こう側」と呼び、それらを愉しんだのである。
【展示物】
表記上“展示物”としているが、実態はうんこである。それ以上でもそれ以下でもない、シンプリーなうんこ。
それは凄まじい量の、うんこ。果てしなくうんこなのである。サカナクションの山口一郎がここを訪れていたならば、「多分、糞。」という楽曲が生み出されていたに違いない。
次は各界の様々な方々のうんこが見られるスポットがあるので紹介する。
▲サンシャイン池崎さんのうんこ
彼の芸風に合った元気なうんこ。「は〜い、生まれましたよ〜!元気なバナナ型ですね〜」とかって助産師さんに言ってもらいたいと願っているに違いない。
▲つるの剛士さんのうんこ
あまりにも夢に溢れすぎている、このうんこは。やはり5児のパパとして、彼なりに視えるうんこがあるのだろうか。
▲堀江貴文さんのうんこ
デカい。デカすぎる。実業家のやることはビッグだが、糞もまたビッグである。メスイキした男はやはりひと味違う。
▲天野浩成さんのうんこ
彼は天才です。
【アトラクション】
ここには幾つかアトラクションも存在。うんこをひたすらに踏み続けるゲームや、うんこと叫ぶだけの部屋もある。
うんこを踏むゲームでは、床に写し出されたうんこを踏んだ数が記録される。他の来場者は300〜400ほどでありこれが平均だと思うが、我々は驚異の704回を記録。最早アスリートである。毎日韻と糞を踏み続けた我々がその辺の子供達に負けるはずがない。大人をなめるな。
うんこを叫ぶ部屋では記録が伸びずに喉を痛めただけであった。挑戦される方は喉の調子を万全にした上で臨んで欲しい。
【さいごに】
会場からうんこの如く出てきた我々はスッキリしていた。紹介しきれない部分はまだまだあったが、固定概念が水に流される空間であった。生み出されてはすぐにサヨウナラしていたうんこ。そのうんこと向き合う濃い1時間であった。皆さんも是非。
場所は横浜駅からすぐ。当日券はあるが、すぐに無くなってしまうので予約することをオススメしておく。ちなみに予約もすぐ埋まってしまうので行く日の1ヶ月前から定期的にサイトのチェックをすると良いだろう。期間は9月末まで。入場料金は予約で1600円(当日券は1700円)。1600円だ。
値段までうんこを意識しているとはこの施設、やはり侮れない。