【雑記】秋の壮絶デスマッチ2021〜お誕生日直前SP〜

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周りの人には色々報告したけど、今月の頭に引っ越しをした。今まで通勤時間が1時間半もあったのが半分に減って部屋も広くなり、生活はかなり快適に。窓は二重窓でこの時期でも暖房いらずだ。

2021年11月10日AM7時。22歳最後の朝を迎え、ブーブーと鳴る携帯を止めてカーテンをシャーーーーーッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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早くない?まだ引っ越して10日目だよ?そんなに序盤に登場すんの?

ベッドのすぐ脇にいた。半径50cmの範囲内に。50cm以内ってもうアレだからね、添い寝だから。俺ゴキブリと添い寝しちゃったよ。「朝起きたら知らん女が横で寝てた」っていう話は聞いたりするけど、「朝起きたら知らんゴキブリが横で鎮座してた」はマジで知らん。どうなってんのよ。起きた瞬間リングinしてたようなもんで、秋の壮絶デスマッチ開戦です。

なお、1年前にも対ゴキブリ戦があり、その時は不戦勝だったため、今回は「防衛戦」という扱いになる。

【1年前の対戦記事】https://c7-4gen.hatenablog.com/entry/2020/09/15/182626

 

Round.1

相手はチャバネで体長4cmほどのミドル級。対する俺も175cmで人間でいうところのミドル級である。勝てない相手ではない。相手の様子を窺う。北国出身なのでここまでゴキブリの姿をまじまじと見るのが初めてである。

「うわぁ……きめぇな……」と率直な感想が出たところで、冷静になるため部屋を出た。キッチンで朝食を済ませてシャワーを浴びる。こっちは仕事なのでまともにやり合う時間がない。頭を洗いながら作戦を練る。

風呂場から出ると腰にタオルを1枚巻いた状態で再びゴキブリのもとへ。相手は動きひとつ変えずにそこに鎮座していた。ゴキブリは当然全裸なので、ここで俺がタオルを外してフルチンになることで対等な試合が実現するが、今回ばかりはそうはいかなかった。なぜなら相手がゴキブリだからである。進んでヒール役を買って出ることにした。めちゃくちゃ道具使うからな、覚悟しろよ。とキッチンから持ってきたガラス製の入れ物でゴキブリを閉じ込めた。これでもうお前は動けまい!と着替えてドヤ顔で家を出たが、燃えるゴミを出し忘れ、弁当も忘れたので全く動揺が隠せていない。

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▲昆虫食が一般的になった2050年のゼリーみたいになった

 

Round.2

仕事が終わり、最寄り駅近くのお店でゴキジェット、ホウキ、チリトリ、そして今後の対策としてブラックキャップを購入。道具ならいくらでも使うぞ俺はという面持ちで帰宅。彼の様子を見ると朝から動いている様子はない。いざ開戦。

ガラス容器をすこーし開けてゴキジェットを噴射〜〜〜!!!殺すぞ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!

しかし相手は抵抗する素振りを見せない。おい、どうした。俺とやり合うんじゃないのか?

ガラス容器を動かしてもピクリともしない。え?ゴキブリって死んだふりするの?知能高っ。「家に帰るとゴキブリが必ず死んだふりをしています。」ってタイトルで曲作ったろうかな。作詞作曲:よんげP、唄:初音ミクで作ったろうかな。

その後結局、ゴキブリは動くことはなかった。思えば朝に格闘したときも1mmも動いてなかった。たぶん既にノックアウトご逝去されてた。お悔やみ申し上げます。彼の亡骸をチリトリですくって不透明ゴミ袋にぶち込んで玉結び3回した。なんで死んでたんだろ。エアコンとかに潜んだまま命を落として、そのまま落下してきたのかな。まあいいや、勝ったんだから。

またもや不戦勝。闘わずしてディフェンディングチャンピオン。22歳のラストに有終の美を飾れたこと、ホンマに誇りに思います。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

んなワケねえだろ二度と出てくんな。