【雑記】深夜的ラジオノススメ（Part.1）
タイトルにある通り。おすすめのラジオについて。
家に籠るようになってから色々聴きはじめ、今では生活の一部と化したわけなんですが。高校生の時もラジオをちょこちょこ聴いてたけど、今ほどのめりこんではなかった。
当時、聞いていたのがWANIMAのオールナイトニッポン0。オールナイトニッポン0（いわゆるANN2部）の放送時間はAM3:00～4:30なんだけど、めちゃくちゃ早起きしてリアタイしてから学校行ってたぐらいハマってた。一番記憶に残っているのは、"KENTA(Vo/Ba)のベースは『助平』という名前が付いているから、KO-SHIN(Gt)のギターにも名前付けよう"という話題になった時。メールだけでなくハッシュタグ付きのツイートも読み上げてくれていたため、『陰毛6弦』という投稿が採用された時はマジで興奮した。その上、FUJI(Dr)が『陰毛』を"いんげ"と読み間違えてしまい、ブース内が笑いに包まれたままジングルが流れてCMにいったのが最高だった。
という昔話はこれぐらいにして、オススメのラジオについて書くぞ。個人的ベスト5。
【最強の内輪ノリ】オードリーのオールナイトニッポン
放送局：ニッポン放送
放送時間：毎週土曜日25:00～27:00
2009年放送開始のANN1部枠。2016年から現在まで5年半連続で聴衆率Topを獲り続けているモンスター番組。私がラジオにのめり込むきっかけとなった番組。自粛期間中に射した一筋のクッソ太い光。YouTubeで「オードリーさん、ぜひ会ってほしい人がいるんです。」の動画をひたすら見ていた中で、ラジオの文字起こし・切り抜きがオススメに出てきて、そこから聴くようになった。
■このラジオの特徴
というほぼトークだけで構成されるストロングスタイル。もちろんリスナーの投稿によるコーナーも複数存在するが、120分中90～100分は2人の掛け合い。流れとしては、45分前後のオープニングトークをした後、若林フリートーク→春日フリートーク→コーナー→エンディング。若林フリートークでは、何気ない日常の出来事を面白可笑しく膨らませた話が多く、春日フリートークでは、番組ロケでの裏話や妻子の話などを聴くことができる。
小気味の良いボケとツッコミの応酬が心地よく、聴いていて飽きないため2時間があっという間。また、テレビのイメージとは違い、若林と春日の役割が綺麗に逆転するのも面白い。これはオードリーあるあるなんだけど、「春日ってヤバイ」→「いやラジオ聴いたら若林のがヤバイ」→「やっぱり春日のほうがイカれてる」→「でも若林のほうが……」と繰り返されていき、その度に奇人と変人のコンビだなあって思う。
10年以上の歴史と独特なノリやくだりがあり、様々な用語のようなものも存在するため、これから聴いてみたいなーと思った人は色々調べてから聴くとより楽しめるはず。
■しんやめ
この番組には「死んでもやめんじゃねーぞ」（通称：しんやめ）という10年以上続いている歴史あるコーナーがあり、これが死ぬほどくだらなくて大好き。下積み時代、ものまねショーパブの前説をやっていたオードリー。しかし、なかなかうまくいかず若林が解散話を切り出す。その場に居合わせたビートたけしのモノマネ芸人・ビトタケシが「あんちゃん、死んでもやめんじゃねーぞ」と声をかけ、若林はその言葉に涙して解散を踏みとどまったたというエピソードがある。そこから生まれたのがこのコーナー。
『おい！○○（人物やモノ）！△△なこと、死んでもやめんじゃねーぞ！』というフォーマットに則り、春日がビートたけしっぽく読みあげる。ただ、このコーナーの内容の8割が芸能人に下ネタを絡めたもので、色んな方向から怒られかねない。
などなど、腹が痛くなる投稿ばかり。
私はYouTubeの切り抜きで過去10年分をすべて聴いたうえ、洗い物している時なども何度も聴き返している。何回聴いてもおもろい。このコーナーだけでも聴く価値アリ。
あまり大きな声では言いませんが、私はここ1年で250通のネタを送り2通採用されたことがあります。日本一聴かれている番組だけあって採用率は低い……。
■古典落語
これはオードリーANN内で繰り返し擦られている傑作エピソードのこと。大体若林から話されるケースが多く、そのたびに春日が「何回言うんだよ！」とツッコむのがお決まりの流れ。何度も話されているため、余計な部分が削ぎ落されてトークが完成されきっている。話す側も聴いている側もオチが分かりきっているのに、エピソード冒頭の文言を聴くだけで笑っちゃう。
私が一番好きなのが『メガネのつる』の話。この話は2桁回擦られており、この話だけをまとめるという狂気じみた動画もYouTubeに投稿されている。気になった方は聴いてみてください。
高校生の時に出会っていればなあ……と今でもずっと後悔してしまうぐらい、自分にとっては最高のコンテンツ。オードリーにハマってからはその周辺の芸能人にもハマってしまい、Creepy Nuts、アルコ&ピース、日向坂46、ハライチ and more...で沼が広がりまくっている状態なわけです。
ベスト5を紹介すると言ったけど、もう2000文字を超えてしまったので、Part2に続きます……。
