【雑記】魅惑の生ハムユッケレシピ

よげ美ママよ。今日は超カンタンに作れてかつ超美味しい生ハムユッケを紹介するわよ。

使う材料はこれ。なんか玉ねぎから臍の緒が出てるみたいになってて初産を思い出すわね。

じゃあまず材料を切るよ。使う玉ねぎは半玉。これを薄く薄くスライスするのよ。

ちなみに玉ねぎの代わりにきゅうりでもいいわよ。アタシはきゅうりが苦手だから玉ねぎ派よ。きゅうりの場合も細切りにするといいわよ。

犯罪者みたいな手をしてるわね。ここで玉ねぎをいい感じにバラバラにしてね。

水にさらして玉ねぎの辛味を抜くよ。アタシは玉ねぎの辛みが戦争とイジメの次に嫌いだから1時間ぐらいこのまま放置よ。

その間にコイツ。イタリアやスペインには生ハムメロン、略して生ハメという料理があるらしいけど、そんな下品なモノ、アタシが許さないわよ。だから怒りと憎しみを込めて、

切っていくのよ。分かったわね？

時間が経ったら玉ねぎの水を抜いていくわよ。キッチンペーパーとかも使ってしっかり水気を取ってね。

それが終わったら玉ねぎに生ハムを放り込むわよ。

そして豆板醤、にんにくチューブ、ごま油を適当な量入れて。ガチで適当よこれ。

白ゴマとかも入れてグッチャグチャに混ぜちゃって。再放送されてる昼ドラぐらいにもうグチャグチャに。

全体的に混ざったら皿に盛り付け。真ん中に穴とか空けておいて。

鳥の巣が出来上がってしまったわ。白身は上手く再利用してあげて。彼の圧倒的“じゃない方芸人”感凄いのよ。

完成です。

コイツと一緒に頂いたわ。これ飲みやすいクセに強いから十分注意するのよ。ちなみにアタシはこの翌日に新幹線の中で若干の二日酔いの気持ち悪さを身体に抱えて記事を書いているわ。This is 人生。

椎名よげ美(しいな・よげみ)

1998年コスタリカ生まれ。同年、日本へ帰国。2019年現在は未婚であり、0児の母。気が向いた時にお手軽に作れるレシピを研究している。主な著書として『よげ美ママの毒統一パーティ構築のすゝめ』『クソライム大全集』『蚊を社会的に殺す本』など多数。